まず完成した作品はこちらです。
できる限り○と×に近づけましたが×があまりきれいではありません…
私はこれをこのような手順で作りました。
①左端のほうにきれいな○を描く。
②矢印の方向にずらしていき、正面から見たときに×に見えるように配置する。
この方法ならきれいに完成すると考えていたのですが、私の考えが甘かったです。
個々の作業まで終わった状態がこちらです。
円の継ぎ目が合わず○になっていません。
また、奥行きがあるため円の大きさがだんだんと小さくなってしまっています。
この問題はよく考えたらわかりそうなことでしたが衝撃的でした。
③位置と大きさの調整
この問題を解決するため円の一つ一つの大きさと位置を調整し何とか完成しました。
○と×なら簡単に作ることができるだろうと思っていましたが、かなり根気のいる作業でした…
次は正面から見るとゾウ、サイドから見るとイヌに見える作品を作ろうと考えていましたが○と×の作品ですらこんなに根気のいる作業をするとなるとゾウとイヌは到底無理だということがわかり、断念しました。
映像作家として今の日本の第一線をいっている橋本麦さんがその錯視を使った映像を使っていました。自分の大好きなMVです!ぜひ見てください!
返信削除https://www.youtube.com/watch?v=DEzuZlUB3zM
CG映像に実写映像をマテリアルとして貼っています。使用ソフトはCinema4D、OpenFrameWorksです。
ご自身のブログで制作方法の研究とメイキングを公開していらっしゃいます。
全編英語ですが、めちゃめちゃためになるのでぜひご覧ください!
https://baku89.com/making-of/ata